ラランドのニシダ構成プログラムがぶっ刺さった話

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こんにちは!ユリです。

何気なく見てた動画の最後、気づいたら泣いていた。思いっきり心にぶっ刺さった。

Youtubeのおすすめでラランドの「お母さんヒス構文」という動画を見ていたら、全然興味のないニシノの構成プログラムが次に流れてきた。ラランドというコンビすら全く知らないもんで「へ~ツッコミの人はニシノっていうんだ。クズだと周りが大変だな、しかも素直に聞き入れないタイプか~」ぐらいに思って、動画を切り替えるのもめんどくさく、ラジオ感覚でスマホをいじりながら聞いていた。でも聞いてると動画の内容がかなりガチ。周囲のスタッフが本気のトーンでダメ出し(もはやクレーム)を言っている。思わずスマホを見るのやめて、巻き戻してちゃんと見始めたよ。

動画はこちら

ダメ出し映像を見ているときのニシダの表情の変化、最後にプロドューサーから「すぐいっぱい、いっぱいになっちゃう。」「自分が試されている人がいるという場所がとことん苦手」と言われた瞬間の表情をみて思った。あ~なんかこの表情見覚えある…。

失敗が怖い、プライドが高い、頑張れない、知識と語彙力は無駄にあって、防御をする癖がもう無意識レベルにまでなってしまって、自分でも自分の弱さや本心が見えなくなってしまった…。そこを暴かれてしまって、自分の弱さを直視したくない気持ちと受け入れたい辛さ。私じゃん。

Twitterで検索したら、彼のことを山月記の虎、「尊大な羞恥心」を「臆病な自尊心」と書き表している人がいてそれも自分に刺さった。私も虎だ、ああ虎だ。変な器用さだけあって虎を隠したつもりの虚勢を張った女。世の中にはいろんな天才がいっぱいいるけど、私は残念ながらそうじゃない、でも認めたくない、そんな自尊心と羞恥心に挟まれて動けなくなってしまった虎。

見られたくなかった本心が暴かれてしまって辛い、でも山ちゃんが現れた瞬間にまた虚勢を張り直そうとしてしまう、でも山ちゃんが同じ目線に立って優しく言葉をかけてもらって、流れてしまう涙と一緒に表情もピュアなものに変わっていて、やっと臆病な本心を見せることができた…。でも臆病な本心を出している状態だと、上手く言葉を返すことができないんだよね。

もう全て身に覚えがありすぎる。全部、全部覚えておこう。あれは私だ。そして、プライドが高くて虚勢を張っているタイプの人が本当に苦手なんだけど、その理由もわかった。鏡だからだ、自分を見ているみたいだからだ。

この世界私は努力賞でしか生きていけない。

コメント欄をみても私と似たように感じた人は多かった。プライドと弱さに苦しんでいる人はいるんだな。でも本当にこの感情しょーもないよね。でも中々直したくても直らないから厄介なんだよね。

自分で自分の首を絞めるのはもう今年で終わりにしたい。

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